2011年6月アーカイブ

たくさんおしゃべりをはじめるようになった2歳児さん。

今日のおすすめ絵本はそんな子ども達にぴったりの一冊です。

2歳児クラスのゆり組さんでは、みんな笑顔いっぱいで楽しく見ていますよ。

そんな山下先生おすすめの絵本を紹介します。

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タイトル  :あいうえおってどんなかお
作      :今井和子
絵      :宮沢晴子
対象     :2~3歳
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☆あらすじ
 
「どんなかお?」といった問いかけに対し
「あ」「い」「う」「え」「お」ではじまるいろんな表情が
かわいいイラストでわかりやすく描かれている絵本です。
 
たとえば、、、
「あ」では
 
「あっと驚く顔」
「ああやだなぁの顔」
「あっかんべえの顔」
 
絵本の中でいろんな顔を、5本指の手袋さんたちがみせてくれます。
 
こどもたちは、そんな手袋さんたちに負けないように
その表情をまねっこして、楽しくみています。
 
お子さんに読んであげるときは、お父さんお母さんも
手袋さんに負けないように一緒にイラストの表情を
まねしながら読んでみてくださいね!
 
たのしくて笑顔いっぱいのこどもたちに出会えますよ~
 
 

 今回は、たんぽぽ組でクラス絵本を

ご紹介します。

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タイトル  :ひつじさんのまくら
作、絵    :比嘉こずえ
対象     :4~5歳
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☆あらすじ
 
「まくらがかたくて眠れないよ~」
そんなことりさんのために、ひつじさんはじぶんのだいじな毛で
まくらをつくってあげます。
 
ことりさんは、おかげでぐっすり眠る事ができ、ちかくにすむ
動物たちに、このまくらの話をしました。
 
すると、他の動物たちもやってきて、ひつじさんに
まくらをつくってとお願いします。
 
ひつじさんは、だいじな毛だけれど・・・でも、みんなのために。
全員にまくらをつくってあげました。
 
ところが、みんなにまくらをつくってあげたひつじさんは
かぜをひいてしまいます。
 
そこで、動物たちはひつじさんに洋服をつくってあげようとするのですが・・・
 
 
ひつじさんと友達の動物たちが、お互いに
「ともだちのために」という思いやりの気持ちで
関わり合っていくお話に、とても心があったまります。
 
子どもたちにも、そんな思いやりの気持ちを知ってほしいなと思い
読み聞かせしております。
 
参考
おはなしチャイルド 月刊絵本 年間企画
 
ひつじさんのまくら.jpg
 
 
P.S.
ひつじさんのまくら、個人的に欲しいなと思ったりするのは
寂しくて眠れないからではなくて、まくらの絵がとてもふわふわで
気持ちよさそうだからです笑   (林田)
 
今回は、すみれ組(0歳さん)の担任をされている
山口先生のおすすめ絵本です。

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タイトル  :もこもこもこ
作      :谷川 俊太郎
絵      :元永 定正
対象     :0~1歳
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☆あらすじ

「しーん」 「もこ」 「にょき」 「ぱちん」 「ぱぐ」 「もぐもぐ」
・・・「しーん」

そんな、ことばとともにインパクトのある絵。
こどもたちは、とても喜んで見る大好きな絵本です。

片言が言えるようになると、保育士が発したことばを真似て
おなじことばを話そうとするようになるんです。

おとなにとっては、なんでこんな単純な絵本なのに?
なんて思ってしまうんですが、ぜひ繰り返し読んであげてください。

この絵本を通じて、キラキラしてる子ども達の顔に
きっと出会うことができると思いますよ。

1歳前後のお子さんにぜひオススメしたい絵本です!

「11ぴきのねこ」   作 馬場のぼる

大真面目だけど笑える、子どもたちが大好きな楽しい絵本です!

そんな、小渕先生オススメの絵本を紹介いたします。


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タイトル  :11ぴきのねこ
作      :馬場のぼる
対象     :3~4歳
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☆あらすじ

3歳を過ぎてからの発想の豊かな年頃の子どもにも負けない
あっと驚く面白い展開がある11ぴきのねこシリーズ。

とらねこたいしょうをはじめとする、11ぴきのねこがある時
湖に大きな魚がいるという話を聞き、11ぴきは魚をつかまえようと
出かけていきます。

そして、最後の場面では・・・

単純なねこたちがとってもかわいいお話ですよ!


はやね はやおき 四回食  作 婦人之友社

今回の本は、ちょっと趣向を変えて「子どものためのレシピ集」です。

いつもおいしい給食をつくってくれている野口先生・三角先生ならではの

おすすめの一冊です。

 

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タイトル  :はやね はやおき 四回食
作      :婦人之友社
対象     :おとうさん、おかあさん
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☆あらすじ
 
離乳食を終えて、そろそろ幼児食へ。
 
「子どもにとって、食事が大事なのはわかるんだけれど、
 なにをどれくらい食べたらいいの?」
 
そんな疑問に答えてくれるレシピ集です。
 
規則正しく暮らすための工夫や、肉魚卵野菜など食材別のメニュー、
そして子育てで忙しくても手早くバランスの良い食事を用意するための知恵が
一冊に満載ですよ。
 
ぜひ、参考にされてください。
 
 

「ぽん ちん ぱん」  作・絵 柿木原 政広

江頭先生おすすめの絵本の紹介です。

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タイトル  :ぽん ちん ぱん
作・絵    :柿木原 政広
対象年齢  :0~1歳
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☆あらすじ
 
「ぱんぱん しょくぱん ぽんちんぱん」と、歌のようなリズミカルな言葉にあわせて、
食パン、あんパン、ロールパンなど、普段食卓で目にする子どもたちが大好きなパンが登場します。
 
「ぱんぱん ぽんぽん」
 
言葉がではじめた小さな子どもたちが一番最初に口にする響きのいい言葉。
読み聞かせでは、リズミカルな音と、おいしそうな絵に子どもたちは引き込まれていますよ。
 
Ehon_39916.jpgのサムネール画像
 

ジェインのもうふ 作 アーサー・ミラー

今回の絵本は、峰先生のオススメ絵本です。

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タイトル  :ジェインのもうふ
作      :アーサー・ミラー
絵      :アル・パーカー
訳      :厨川 圭子
対象年齢  :6~7歳
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☆あらすじ

大好きなピンクのもうふといつも一緒のジェイン。
もうふがほっぺにくっついているのが分かると、安心してすやすやとねむります。

ジェインが1センチ1センチ大きくなっていっても、大好きなもうふがぼろぼろに縮んでも、
ずっと寝るときは離しませんでした。

ところが、ジェインが小学生になったある日、もうふがベットの上に無いことに気付き・・・

もうふからの卒業を受け入れていく様子がとってもさわやかで、主人公のジェインが
赤ちゃんの時から小学生になるまでの変化と成長が丁寧に描かれています。

とても心暖まる絵本です。

もうすこしで小学生になる年長さん。
小学生になったばかりのおにいさん、おねえさん。

ちょうどもうふを手放す頃が読みごろです!